3倍速で見た「遺留捜査スペシャル」

先日放送されていた「遺留捜査スペシャル」という2時間ドラマを見てしまいました。
ドラマはあまり見ないため詳しくはないのですが、人気があるシリーズのうえ面白そうだという前評判も見て、久しぶりに録画しました。

主演は、上川達也、同僚の刑事に栗山千明、民俗学者がえなりかずきと配役はまずまずです。

ストーリーは、今話題の仮装通貨取引のハッキング被害と村おこしをした過疎地の天狗伝説、殺人事件という違和感のある組み合わせですが、マイニング施設は地方の気温が低い山奥に建設されているため、あながち奇想天外なお話ではなさそうです。
栗山千明が出演していることから、きっとミステリアスなお話なんだなと思い少し期待していましたが、冒頭から3倍速で飛ばすことになりました。

現代の日本でもまだ山奥の過疎地には、色々な民族的な問題が昔のまま秘められているなか、最先端のIT施設との混在が妙に納得するような、そうでないような、現実的に何かしら起きてもおかしくないことを予感させる不思議な設定でした。

ストーリーは、殺人事件の被害者の天狗の天命にしろ、犯人と村人の限界過疎問題にしろ、盗まれた仮装通貨の行方にしろ全て中途半端な感じで、結末はバッドラックです。
良い感じで話は終わるのですが、最後の十数分の種明かしは、主演の上川達也が同じカメラの位置から独説し続けます。

ドラマ中の天狗の掛け軸が洋画風であったり、かなり前に放送されていた「踊れドクター(これも凄かった)」に使用されていたクリアボードがセットで使われており、デスク周りに変な小物が置いてあったりといろいろ気が散ります。
天狗の絵本の出来が妙に良かったり、被害者の目的や手段、いきさつに面白味があり、栗山千明もちょっときれいな人なので、服装やヘアといいもったいない感じでした。
えなりくんも何でいたのか分かんないですよお〜!ほのぼのしてて良かったですが。

このような変な話を健康的にまとめている上川達也の健全な存在感が、今更ながら凄いと思いました。
全く無駄な内容なのか、と言うとそうでもないような…。
「踊れドクター」は、早期発見治療ができる総合診療科の大切さでしたが、「遺留捜査スペシャル」は何だったのかな?!

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